このワークショップを自習で進める
会場に講師がいない状態で、自分だけでワークショップ全体を完了する方法 — 何が変わるのか、講師の代わりになるものは何か、どうペース配分するか。
このワークショップは講師のいる会場で実施することを前提に設計されていますが、ひとりで完走する ために必要なものはすべてこのプレイブックに揃っています。自分でリポジトリを進めている場合、 あるいはイベント後に誰かから共有された場合、このページが道案内になります。
セットアップの前に、ページヘッダーで macOS か Windows を選んでください。Windows の 受講者はワークショップのコマンドをすべて WSL 2 上の Ubuntu で実行します。PowerShell は、 Windows 向けのブートストラップと復旧のブロックとして明示的にラベル付けされた箇所にのみ登場します。
講師がいないと何が変わるのか
短い答え: モジュール 00 から 07 では何も変わりません。メインの経路は完全にセルフサービスです。
自分の ClickHouse Cloud トライアルを作り、clickhousectl で ClickHouse マネージドの自分の
Postgres を作り(モジュール 03)、自分の API キーを用意します — 依存する共有リソースはありません。
モジュール 04 から 09 も同じです。
講師が通常提供するものは2つあり、それぞれこの教材に組み込まれたセルフサービスの代替があります。
- スタッフ付きのセットアップ クリニック(モジュール 00)の代わりは、
ClickHouse_Demos/workshops/build_workshop/appにある./preflight.shです。これは実際の 立ち上げでつまずくポイントをすべてチェックします。加えて トラブルシューティング ページに、テストで 確認されたすべての失敗とその正確な修正方法が載っています。 - モジュール中の その場での解決 の代わりは2つあります。講師役を務めるコーディング エージェント(後述)と、解答キーとしての講師トラック(後述)です。
講師トラックが解答キーになります
講師トラック はこの同じプレイブックに公開されています。 各モジュールには対応する講師ページがあり、時間配分、実際に起きる失敗とその解消方法、既知の 正常な状態に戻すリセット手順が書かれています。あるモジュールが検証手順の期待どおりに動かない ときは、対応する講師ページを開いてください。まさにその瞬間のために書かれています。
1ページだけは我慢: モジュール 07 の解答キー
07 テスト、故障、修復 の講師ページには、 注入された各障害の症状、シグナル、修正内容を含む完全な障害解答キーが載っています。 障害を自力で診断することがモジュール 07 の主眼なので、まずはテレメトリから挑戦し、 本当に行き詰まったときだけ解答キーを開いてください。
コーディングエージェントが講師になります
モジュール 00 で、すでに ClickHouse のエージェントスキルを読み込み、リモートの ClickHouse MCP を コーディングエージェントに接続してあります。その同じエージェントが、優秀なワークショップ講師に なります。以下のブロックを貼り付け、モジュール番号と自分が見ている状況を埋めてください。
You are my workshop instructor. The workshop lives in this repo: the app is in workshops/build_workshop/app/, infrastructure notes are in workshops/build_workshop/infra/README.md, and the playbook markdown (learner and instructor tracks) is in site/content/docs/build-workshop. I am on module NN and stuck: <describe what you see>. Read the relevant module page and the troubleshooting page, inspect my local state (docker compose ps, container logs, and .env.workshop WITHOUT printing any secret values), and walk me to the module's verify step.モジュール 00 でスキルと MCP を入れてあるので、エージェントは支援しながら自分の Cloud サービスに 直接クエリを投げることもできます。つまり、ドキュメントを読むだけでなく、テーブル、パイプ、 テレメトリが実際に到着しているかを確認できます。
貼り直す代わりに、この講師としての位置づけをセッション間で維持したい場合は、ツールの
プロジェクト指示ファイルに入れてください。Claude Code なら CLAUDE.md、Codex CLI なら
AGENTS.md、Cursor なら .cursor/rules/(Cursor も読み込む AGENTS.md でも可)です。
各ツールはリポジトリルートのそのファイルを自動的に読み込むので、ワークショップを開くたびに
その指示がコンテキストに入ります。
ペース配分のアドバイス
概要 にあるモジュールごとの時間配分は、アカウント登録を事前に済ませてある会場を 前提にしています。ひとりで進める場合、モジュール 00 が支配的になります。3つのブラウザでの 登録(ClickHouse Cloud、Langfuse、OpenAI)はそれぞれ5〜10分かかり、その大半はメールや電話の 確認待ちです。00 セットアップ にある「アカウント登録は 当日より前に済ませておく」という注意書きは、ひとりで進めるときはなおさら当てはまります。 まず3つの登録をすべて終わらせ、キーを手にして戻ってくれば、モジュール 00 の残りはすぐ終わります。 そのあとのモジュール 01 から 09 は、記載された時間配分にほぼ収まります。
取り残されることはありません。すべてのモジュールの 開始時点 セクションに、揃っている 必要があるものが正確に書かれているので、途中でやめて後から戻り、そこから再開できます。